イチローの初動負荷vsウェイトトレーニング
久しぶりのイチロー選手インタビュー映像、話題になってますね。
http://youtu.be/f2e1H4EhKNE
「無駄な筋肉はいらない」
と昨年発言して以来、ウェイトトレーニング批判する人がいます。
それに逆行しダルビッシュ選手達は体を大きくしています。
これって伝えるメディアが悪いです。
二つを同じ位置で考えるからおかしいんです。
イチロー選手のしているトレーニングと、ダルビッシュ選手のしているウェイトトレーニングは目的が違います。
(実際に僕は初動負荷を経験した事がないので分かりませんがご理解ください)
イチロー選手がしているのは肩関節・股関節の球関節を柔軟に保つための動きです(動的ストレッチ)。
人間の体って三個の軸で動くんです。 肩関節と股関節って全ての動きがある唯一の関節。
大人になるにつれて回旋の動きが失われるので球関節に歪みがおきます。
それが四十肩・五十肩・変形性股関節症。
こういう症状の名前があるという事は、その年齢でなる人が多い。
つまり、回旋の動きがなくなる事で出る症状なんです。
回旋の動きを失わない事は柔軟な体に繋がります。
ダルビッシュ選手は筋肉を肥大し筋力を上げるトレーニングです。
目的が違いますからね。
ダルビッシュ選手と今年から初動負荷を取り入れていますが、だからといってウェイトを辞めるわけではない。
筋肉をつけると重くなるという人がいるけど勘違いです。
190センチ 100キロの人が2人います。
1人は体脂肪率30% 脂肪が30キロ 1人は体脂肪率20% 脂肪が20キロ
これって全然違います。
ダルビッシュ選手達がやったのは除脂肪体重を増やす事。
他の野球選手のように脂肪だけでの体重増加ではありません。
そら、脂肪が増えれば重たいですよ。 当然です、重りを背負っているのと一緒ですから。
筋肉をつければ遅くなる、恥ずかしい勘違いです。
そしてこういう発言で勘違いするのがアマチュアスポーツ選手。
「じゃあ筋トレ必要ないな!イチローがそう言ってるし、自分の体で証明してるもん!」
いやいや、そもそもイチロー選手180センチの79キロですよ。
身長-101です。
あなたの体重は身長に対してどのくらいですか?
服を脱いだらどのような体をしていますか?
そこを勘違いしてはいけません。
パフォーマンスピラミッドをご存知ですか?
知らない人は調べて見てください。
柔軟性はとても大事、安定性もとても大事、その上は筋力ですよ。
そしてその上に技術があります。
まとまりがなくなりましたがこれで終わります!笑
誰も見てないブログなので好き勝手書きましたが、批判コメントなどはやめてくださいね。
文字で語るのめんどくさいので。
では!
http://youtu.be/f2e1H4EhKNE